結局 3 回半みた。「半」は気になる部分だけチェック的な…しかもなんとかチューブで…
最初の 3 話はしっかりと所謂魔法少女って感じになっているんだけれど、見返すと 2 話の時点で「名前で呼ぶの慣れてくれた?」「出来たお話は、普通に名前を呼んで、普通におはなししてねってことくらい」と最終話への複線が張られてて、なるほどなーという感じ。
最初から、魔法少女で釣っておいて実は二人の少女の絆を描くだけのお話ですっていう作戦だったということが分かる。汚い…!
矢張りアースラ出てきたあたりでかなりほにゃらーって感じで別アニメ感が強くなるので、アースラ組はいらなかったんじゃと思うんだけれど、原作がほげほげなので多分仕方ないんだろう。あとラスボスのお母さんが強すぎるので、なのはさんとフェイトさんより強い誰かが必要だったという説もある。まあそれならクロノだけでよかったんじゃ的な…まあ結局倒すでもなく勝手にお母さん死ぬんだけれど。あれ、でもアースラが出なければ、そもそもお母さんが強い必要も…深く考えてはいけない!!
神無月の巫女といい、こういうのが趣味なのかもしれないなーと思った。でもまあ神無月の巫女に比べると中途半端だなーという感じは強い。それはちょっとまてみたいなのもあった。
別にゆりんゆりんしたのが好きというわけではなくて、矢張り物語の背景とかそこで起きる事件とかは全部飾りです演出です!っていう勢いで人間を書いてる作品の方が良い。昔はそうじゃなかったはずなんだけれど、まあそういうのは飽きたのかも…
絵的にはやっぱり影使ったシーンが多くて、こうお金ないんだ…みたいな。あと赤とか紫とかの配色好きだなーと思ってみていた。こういう演出はアニメの強みだよなーと思う。実写でも明度光度でどうのっていうのはできるけれど、色ごと変えられるのは卑怯。
☆ 5 つ満点のレビューなら 4 つ付けるかなー。
二期三期を見よう。
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