一般の企業だと、宣伝がいて営業がいてアレがいてソレがいて技術者がいて…なのに、科学者には「宣伝」や「営業」が許されないみたいになっているのはどうしてなのかなあ。矢張り、どこぞの偉い先生のお言葉やご説明でないと、人間は納得しないということなんだろうか。
科学や技術に対して真摯な人ほど、物事を正しく伝える、理解させることの難しさというのはよくよく分かっているだろうし、かといって、それを相手の求めている形に歪めてしまうことは矢張り、許し難いものだろうと思う。
そうでなくても、人間は弱いから、すぐに不安や不満を何かのせいにしたくなって、大体は自分より偉い、大きいもののせいにするわけだけれど、科学者がその対象になるなんていうのは、よくある話だ。そんな人間すらも相手にしないといけない。
人間の不安とか、大体肯定するでも否定するでもなく和らげることができるのだから、普通はそうすべきなのに、たかが人間の不安の解消のために、大勢の前で言いたくも無いことを言わされて、やれ信頼できないだの、コミュニケーション能力がないだの、そんな風に言われれば、普通の人間はもうたくさんだと思うんじゃないかな。
とげらーの内容はほとんど無価値なので、要点だけ貼る。無価値というか、本来の話とずれたことを勝手に話し始めてる人ばかりだ…
hazuma : なんかリツイート回ってきたので言っておくと、「安心できない」んじゃなくて、「政府と科学者を信用できない」んだと思いますよ。この2ヶ月の最大の問題 はそこ。そこ間違えると、またもや「政府と科学者は合理的なこと言っているのに、無知な市民が感情で動いている」になる。
kikumaco : @hazuma そうだよ。だったら、科学者でも政治家でもない人たちがもっと率先して、「心配しすぎて何も食べられない人」のケアをしてあげればいいと思うんだ
hazuma : それじゃだめですよ。信用されるようにならないと。そのためにこそ、ぼくは基準見直しとか止めるべきだと思ってる。三つ目が終わってる。人間を安心、納得させるためだけに何かするって、完全に衆愚じゃんアホか…基準値の見直しが適切かどうか、ボクには分からないけれど、本当に必要なのは、仮に適切だった場合に、それを適切に周知することじゃないのかなあ。人間の不安や不満は、物事が適切かどうかに影響すべきじゃない。それとも、遠まわしに私にとって都合のいい判断をしてください、といいたいのか。
しかしこの東って人はあちこちで見かけるけれど、殺されてないのが不思議だなあ。人間に対して簡単に人権を認めるべきではないし、認めてしまった場合には剥奪するなどの適切な対応が必要なのでは…?
非科学者への説明とか政治的要素とかとかとか、技術者にとっても身近で深刻な問題なので、学んでいきたいですね~。