2011/07/23

反省

一つ前のプロジェクト終わった後の反省はこんな感じだったわけだけれど。
  1. 仕様が無い
  2. ユースケースが十分に共有されてない
  3. 時間が無い
  4. 自動化されたテストが無い
  5. 手動テスト項目が無い
  6. ロードマップが無い
それぞれ振り返ってみる。

前回同様仕様はもらえなかった。
仕方が無いので、もう勝手に作っているものの実装を書こう、とボクが勝手に書き始めたりした。内部向け(というか自分のため)に書いていたのに、どうせならお客さんに見せようみたいになって、手が加わった形でお客さんにも公開された。それにお客さんが手を入れて、結局マージとかどうするのという問題が発生。そうなるのは分かってたので、渋ったんだけれどなあ…
どうするんですか、とマネージャーに聞いたら、なんとかします、といわれて、まあ当然何とかしてもらえなかった。この時点で更新放棄。残念。
できないことをできるというのは不誠実だし、炎上の第一歩なので、本当にやめて欲しいんだけれど、これに限らずそういう言動が多いので、あまり信用できない。今のマネージャーの下で働くのは、会社や仕事に余裕があるときなら兎も角、今みたいなデタラメな仕事を請けているときには、ほとんど罰ゲームじみている。まあ仕事だしやるけどしんどい。

ユースケースは、作っているものの性質上、明らかだった。ラッキー。

時間は無かった…けれど、ボクの手首が調子よければ、一人で全部できたよなあ…悲しい。
開発は二人チームだったけれど、一人はアーキテクチャの知識ゼロからスタートだったので、あまり戦力にはならなかった。まあ仕方ない。ペアプロとかできればよかったんだろうけれど、何か嫌がるし、そもそも別の場所で仕事してるっていう imihu な状況だった。imihu すぎる。
プロジェクト始まったばかりのころ、手首のことを考えると正直しんどいなあと思ったけれど、実際しんどかったなあ…もう無理、と三回ぐらい思った。

自動化テストはなし。単にできなかっただけなんだけれど、幸いなことにユースケース同様、作っているものの性質から重要度は低かった。よかったですね。

手動テスト項目は不十分な形のものはあった。しかしこれは、バイトの子の仕事なので仕方ないねえ…内容に関しては、大部分自分でテストしたので、まあ問題ないだろう。テストの記録という点では、自分もイマイチだったので反省だなあ。

ロードマップは、前回同様ぐだぐだ。これはしかし、正直ボクにはどうしようもないというのが分かってきた。どうしたもんかなあ…


正直体が限界なので、努力で何とかするみたいなのはもう無理だと思った。

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